もう一人の恩人

ご案内の通り、わが同好会は11年目の活動に入っております。しかし、今年は新型コロナウイスの影響でサンデーノルディックウォーキングは、毎週行っているものの「ノルディックinいわみざわ」は、5月総会時のみで、その後の4回については延期または中止と本年は、1回しか開催できませんでした。

同好会設立10年を顧みるとき、わが同好会の設立にあたっては、お二人の恩人がいらっしゃると思っております。そのお一人は、同好会10周年記念写真集の会長挨拶で触れておりますように、平成22年当時、設立に向けてお世話になった大滝ノルディックウォーキング同好会事務局長(現日本ノルディックウォーキング学校理事長)で国際ノルディックウォーキング連盟公認ナショナルコーチの藤田隆明氏。もうひと方は、岩見沢保健所の女性の方でS主査です。当時、NPO法人くりさわプロモーションクラブが健康にこだわってノルディックウォーキングに取り組もうと取り進めを行っていた時で、北海道がノルディックウォーキングを推奨しておりその窓口が保健所ということで、恐る恐る岩見沢保健所に電話をしました。そこで担当窓口だったのがS主査でした。その旨をお話をしますと、「岩見沢市栗沢町でノルディックウォーキングの組織立ち上げに動いていますと、本庁に連絡をしておきます」と弾んだ声でおっしゃっていたのを記憶しております。

その後、年が明けてから何回と保健所にお邪魔し、いろいろと意見交換しご指導をいただきました。例えば、組織の設立にあたっては、ネーミングをどうするか。岩見沢市ノルディックウォーキングの冠をつけるとしたら、市内には誰にも使われていないとの確認が必要。~これは徹底して確認をしました、市教育委員会、岩見沢市体育協会、市内で指定管理で担当しているT実業、総合スポーツセンター、.市内Sスポーツ店などに確認し、どこも使われいないことの確信を得たところで「岩見沢市ノルディックウォーキング同好会」と名乗ることとさせていただきました。

平成23年3月19日の藤田ナショナルコーチを招いて初めての実技講習会では、参加者にアンケート調査を実施してはとのアドバイスをいただき、NWは初めてか? NW講習会に参加して楽しかったか? これからもやりたいか? やるとしたらマイポールを持ってでもやりたいか? やるとしたら協会等の組織に参加してやりたいか? と言った内容のアンケートを行いました。37名エントリしていたところ35名が参加し、アンケートの結果、マイポールを持ってでもやりたい。協会ができれば参加するという方が、実に30名いらっしゃたことにより、同年5月14日の設立総会を行った経過にあります。 ~5月14日午後から栗沢文化センターで設立総会を行いましたが、当日の道新の記事を見てお見えになった方が何人かいらっしゃいました。その中のお一人で岩見沢市歩くスキー連盟のI会長が、文化センターの事務所に入ってこられ、「やられた、ノルディックの協会を作ろうと思っていたのに、先にやられたと」とおっしゃり、「俺も会員になる」と加入申込書と年会費2,000円を置いて、「今日は都合が悪いから帰る」とお帰りになりました(残念ながら、翌年、すい臓がんを患いお亡くなりになりました)。~ネーミングの大切さを痛感したところです。

また、S主査にはいろいろとバックアップをしていただきました。例えば、何回かノルディックの講習会を行いましたが、もちろんポールはありません。道では、ノルディックを推奨すことから、道内全部ではないのですが、道内の保健所に貸し出し用のポールを備品として置いております。残念ながら岩見沢保健所にはないのですが、講習会を行う際には、ほかの保健所から無償で貸してもらうことにし、旭川、名寄、十勝、網走等からお借りしました。本来であれば、送料の宅急便代往復分を同好会が負担をしなければならないところを岩見沢保健所で負担をいただき、その代わり受け取りと返還は、熊ちゃんが岩見沢保健所に出向くこととで対応させていただきました。 ~助かりましたね~

そして平成24年の総会では短い時間でしたが、講演もいただきました。

最初から会員の方は、ご存知だと思いますが、10周年の記念誌にもS主査の写真が3枚掲載されております。

本論はこれからですが、長くなりましたので、後日。

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