NWを考える集い

     

私どもインストラクターが所属するNPO法人日本ノルディックウォーキング学校ではこれまで毎年、札幌市で「ノルディックウォーキングを考える集い」を開いておりました。

過去の札幌でのこの催しには参加したことがあります。どういう原因なのかは分かりませんが、腰から大腿骨にかけてのスジを手術で取らなければならず、取ってしまったことで自力で歩くことのできない方をフォローしたことがありました。こうしたリカバリーのプログラムを学ぶ機会でした。

「生涯笑顔で自立歩行」はNWの目標でもあります。今回は、加齢から様々な原因で足・腰に不安のあるかたにとって、歩くことがそう簡単でない方もいらっしゃいます。そういう方には、「歩ける体」づくりが必要となってきます。今回はそうしたことの研修のようです。

だけどなあ、大滝までは片道ちょうど100㌔。冬道だし、年々歳を重ねてくると大変だ。せっかく何度も誘っていただいておりますが、無理はしないとおこう。インストラクターの仲間には一応話してみますが。

鬼が笑うかも

     

来年のことを言うと鬼が笑うとの諺がありますが、

来年の第20回おおたき国際ノルディックウォーキングは、平成30年7月1日(日)に開催することが実行委員会で決定をしたそうです。例年、参加いただいている皆さんや来年は参加したいとお考えの方は、今から日程に入れておいていただければと思います。

NWを取り入れたある取り組み

     

東北のある I市の取り組みについてご紹介します。

「住み慣れた地域で生きがいを持って暮らせる街づくり」を基本に4つの新規事業に行うこととし、その4つのうちの一つにノルディックウォーキングを全市を挙げて取り組むことに29年度からなったとのことです。

認知症予防の背景については、介護予防についての関心が高まっており、特に認知症予防についての意識が高い状況にあるとのことだ。介護予防の教室は筋力アップに関するものは多いが有酸素運動が少ないそうで、高齢者には水泳やランニングはハードルが高く、ウォーキングの他は選択肢が限られているのが現状との認識である。

そこで、健康寿命を伸ばすには、筋力アップ体操と有酸素運動の組み合わせが良い。早歩きが認知症予防に良いという結果が出ていることから、認知症予防のために効果がある早歩きの手段としてノルディックウォーキングの取り組みを始めたとのことです。

次に続きます。