2023年9月12日
いま、岩見沢市議会では第3回定例会が開かれております。その傍聴に行ってきました。議会傍聴は初めてのことです。
それは、わが同好会員でこの4月の統一地方選挙で市議会議員に初当選したEさんが初めて一般質問に立つからです。とある組織の研修会で仲間とともに参加したものです。
Eさんはもう公人。実名を記しても問題ないでしょう。枝廣さんです。
議場は誠に静粛で、マイク設備はもちろん用意されておりますが、議員の質問も、理事者の答弁も蚊の鳴くような声で迫力に欠けるなあとの印象でした。
そこで質問に立った枝廣議員。神職の祝詞で鍛えた声量で、議場に響き渡る声で演説が始まりました。「立起を決意し、選挙では雨や雪のなかを戦い抜いてきました。そして今日まで政治のことを忘れたことは、ひと時もありませんでした。・・・・・・。140年の岩見沢の歴史をこれからどう後世に伝えていくかが、私どもに課せられた課題である」等々。一般質問に先立っての前口上は堂々たるもので、圧巻するものでした。
そして栗沢小・中学校の4月から行われている小中一貫校を義務教育学校にする旨の答弁を教育長から引き出しました。
そして、1期目の初質問にもかかわらず、再質問を市長に向かって行いました。何ともすごい。
恐らくですが、ほかの議員の方、職員の皆さんも度肝を抜かれたものと思います。衝撃だったでしょう。
帰りのエレベーターの中で、栗沢にもゆかりのあるH議員が、私どもに「勉強になりました」と。
傍聴は殆どが栗沢の方でした。
これからの枝廣議員のご活躍ご祈念申し上げております。