この歩き方で

     

12月3日の全国大会でのウォーキングの件ですが、50代ぐらいでしょうか?ある女性の方が、「こんな歩き方でよろしいのでしょうか」と疑問を私に投げかけてきた方がおられました。

熊ちゃんも最初からそう思っておりましたから。

つまり本来のノルディックウォーキングの歩き方でない方がかなりに見えました。この大会は、JNFAの会員が参加資格があると認識しております。だから案内が来たものです。会員数は、JNFAメイト160人を含めて2661人です。そのほとんどがインストラクターであり、今回の参加者も、インストラクターが参加しているものとの理解しておりました。

ところが、肩から斜めにバックをしょっている人や、河川敷の歩きずらいところもあったとはいえ、もう少しノルディックらしく歩いてもよろしいのではないかと思われ方が見受けられました。

まあ、自分の歩き方を棚に上げておいて、何を言っとるかですが。

JNFAのフェイスブックを見ますと、500人が参加した書かれております。そうでしょう、あの講堂に集まった数はかなりの人だなあと思っておりました。つまり前日のシンポジュームに参加した方々が370名ですから、想像ですが一般のノルディックウォーカーも参加されていたのでしょうか。だとすれば少し納得です。

まあ、わが同好会のサンデーノルディックウォーキングに参加されてる皆さんの方が、ずーと、上を行っています。

勉強になりました

     

370名の方をどうやって、ウォーキングするのかと興味をもっておりました。しかも、3キロ、5キロ、10㌔のコースを。

5キロのコースに入りましたが、Aから順番に25名ずつグループ分けをし、そこにリーダーとサブリーダーを配置。リーダーの前には絶対出てはいけません。サブリーダーが最後を歩きます。25名整然とウォーキングするのです。全国から集まっておりますので、歩くコースが分からないからと言えば当然かも。うちの同好会には、そのように決めていても先を行く人は過去におりました。

 出発前のグルーピングの様子です。

5キロのコースでも、早く歩くことができる人。中くらいの人。ゆっくり歩くひとに分類してグルーピングがされました。熊ちゃんは、会場の椅子にリュックやポールを置いてトイレに行き、大学の中を少し見て帰ってきましたら、荷物のおいてあったところがP19で、時速6キロ程度のスピードで歩くコースに入りました。

 相国寺の境内を通過中です。

こうした大きな大会ですが整然とウォーキングできるのも事前の打ち合わせと仕事の分担がきちんとなされているからだと思いました。

 

 

無理はいかん

     

シンポジュームの2では興味深い内容の報告がありました。それは同志社大学の教授(JNFA会長)の「ノルディックウォーキングは下肢関節の負担を低減させるか?」の中で、ノルディックで膝や、股関節に一番負担が少ない歩幅は、どれくらいかと言うと、それは身長の40%が最適歩幅だというのです。

つまり身長170㌢の人の最適歩幅は、68㌢と言うことになります。171㌢の熊ちゃんは通常のノルディックウォーキンでの歩幅は、85㌢程度でウォーキングしていますのでかなり負担が多いかもしれません。

変形膝関節症の方は少し歩幅を小さめにしたほうがよろしいのかもしれません。例えば身長の35%ぐらいにするとか。ジョギングとか階段の乗り降り等は負担がかかるとのことです。

  同志社大学でのダイナミックストレッティングの様子と、同志社大学からストーするノルディックウォーカーの皆さんです。

写真撮影はダメ

     

 

 ちょっと順序が違うのですが、2日のノルディックウォーキングを終えて、同志社大学の学生生協に集合しての閉会式を待っているところです。ものすごい人です。350人はウォーキングに参加していたものと思われます。

実は写真撮影はダメと言われておりました。それは観光地の京都の街中を歩くからです。北海道からやってきて、仲間にその様子を伝えたいことをお話しし、リーダーとサブリーターの了承を得て撮影したものをアップしております。

 これはスタート前のダイナミックストレッチングの様子です。1チーム25名で割り振りされており、ほかのチームの様子です。同志社大学の建物はレンガ造りで、バックのような建物がたくさんありました。

 これもほかのチームのダイナミックストレッチングの様子です。

 これは鴨川のほとりを歩く、わが5㌔、P組の様子です。

 下鴨神社で途中休憩で、5㌔のほぼ中間点です。各チームは必ずここを通るように企画されております。世界遺産ですから、ポールをついて歩くことは許されません。皆さんポールを持って歩きました。

 この2枚の写真は鴨川と高野川の合流地点で一休みの様子です。高野川だったかなあ。後で確認します。

 天気も小春日和で、川辺でくつろぐ人が多く、非常にのどかな雰囲気です。

 閉会式を修了して同志社大学を後にしました。

フォーラムの内容について

     

大会初日のノルディックフィットネスフォーラム in KYOTOは、10周年を記念しての事業となりました。特別講演として、国際ノルディックウォーキング連盟のAKIKarihtaia会長による国際NW連盟の活動並びにNWの哲学と題して講演がありました。

続いて、シンポジュ―ム1で日本でのNWの発祥の地、大滝の藤田氏から「過去をふりかえりながらNWの未来を探る」との取り組みの概要が話されました。また、に8地区の代表の皆さんからも報告がなされました。

 2部では、各大学の先生から研究報告がなされ、トップバッターは、静岡大学の杉山教授の「NWの生理的応答」の講演がありました。杉山教授は昨年10月のわが同好会の納会・反省会に岩見沢のつぼ八に参加いただきた先生です。杉山先生はブロ―ライフルの考案した方です。

 一日目の最後は,実践講座「NWに必要なテーピング」と題した、実技と講演が同志社大学の先生によって行われました。デモンストレーターとして参加者の中からある女性が手をあげ、実演が行われました。あまりノルディックを行っていてテーピングまでは経験しておりませんでしたが、このコーナーが一番質問もあり、活気がありました。

皆さん公人ですので実名としましたのでご了承を。

 

凄いもんですねえ

     

以前アップしたこのお話のことです。

この大会のために参加のため京都にやってきました。

やっぱり全国大会は、すごい。

開催場所の同志社大学です。簡単に門はくぐれませんよ。一日ぐらいはくぐることは簡単ですが、4年間くぐるのは簡単なことではありません。

 大学の食堂で、昼食を食べました。まあ,何と、土曜日にもかかわらず、すごい人の行列です。大きなネームプレートを付けているものですから、マスターから、「ノルディックってどんな効果があるのですか?、先ほど3人のおばさんが、これから全国大会に参加するとおっしゃっておりました」。「普通のウォーキングに比べて運動効果が高い。最近認知症予防とノルディックウォーキングが注目されている。生涯笑顔で自立歩行」等を簡単にお話ししました。「へえー」。

 受付等の状況です。なんと全国から370名が参加しております。会長の挨拶の中で「遠く北海道からお越しの方」と言われ、手を挙げた方は20名程度とおっしゃっておりました。

とりあえず、酔いが回っておりますの今日はここまで。

それにしても、栗沢を午前4時50分に出発。凄く寒かったですが岩見沢市内のように雪はなく、栗沢町栗丘付近からは、全く路面は夏と同じ、それは助かりました。

あすは、ウォーキングテクニックの講習と、3キロ、5キロ、10キロのウォーキングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NWを取り入れたある取り組み(4)

     

前回どこまで書いたか忘れてしまいました。それくらい日にちが立ってしまいました。

ノルディックの手技だけが前面に出ないように「あくまで早歩きの一つの手段」として進めた。

大目標は、「認知症予防」。中目標を「早歩き」とした。

介護予防を企画する地域包括支援センターの職員がまず、NWを理解する。

NWだけではなぜそれが必要かが分からないので、早歩きの必要性を気づかせるために、最初に5㍍歩行を行うことによって、まず、自分のレベルを知っておらうようにした。

こうした取り組みをしたそうです。

次は最後のまとめとします。

少ないね

     

昨日のサンデーノルディックウォーキング。この他に3人が参加しています。

早速反応が

     

たくさんの薬が処方されることによっておこる薬の副作用について書きましたところ、さっそく、あるクリニックの現職看護師から、お話がありました。

確かに医者はお薬手帳を確認しないで、薬を処方していることが多いとのことですが、調剤薬局から、「薬がダブっている」と電話がかかってくることがありチェックされているとのことです。その看護師さん、「うちの調剤薬局はきちんとしています」と、おっしゃってくれました。

なるほど、きちんと連携してやっていただけているのですね。失礼しました。

皆がみんなそうであってくれたら嬉しいですね。

道内でも

     

薬の飲みすぎによる副作用について書きましたところ、今朝の北海道新聞の5面。「西胆振60施設 患者情報共有」と言う記事が掲載されております。

室蘭市医師協会が来年1月30日に西胆振6市町の病院、薬局、介護事業所の情報を共有するネットワークシステム「スワンネット」を開設し、それぞれ患者の病名、投薬履歴等の情報が共有されことになるそうだ。

救急・災害医療や認知症で自分の病状を説明できない人の状況を把握できることになる。「他の医療機関の処方箋を把握し、薬の組み合わせによる副作用も避けられる」と記されております。

検査や投薬も防げ医療費削減にもつながると期待されているそうです。道内でもそうした取り組みが始まっているのですねえ。