中期なると記憶の数十年単位で抜け落ちてしまい、実際より20~30歳くらい若い時の意識レベルになるようです。服のボタンを掛け違える、箸を使えなくなる。歩行にも支障が出てくるなどなど。
後期まで進むと自分や会話の相手が分からなくなる。自分の意志で体を動かせなくなります。
認知症に最初に気が付くのは本人と書いたことがありますが、意外にも家族や周囲の人と言うこともあるようです。嘘をついたりごまかしたりするなどその行動から周囲の人が気が付く場合も少なくないようです。周囲の方も早く気づいてあげるのがとても大切だと。
だけれど、仮に気が付いたとしても、そのことを言ってあげることができるかなあ?
それにしてもT教授。今日の夕刊にも、「生涯健康脳」で書いているなあ。