東北のある I市の取り組みについてご紹介します。
「住み慣れた地域で生きがいを持って暮らせる街づくり」を基本に4つの新規事業に行うこととし、その4つのうちの一つにノルディックウォーキングを全市を挙げて取り組むことに29年度からなったとのことです。
認知症予防の背景については、介護予防についての関心が高まっており、特に認知症予防についての意識が高い状況にあるとのことだ。介護予防の教室は筋力アップに関するものは多いが有酸素運動が少ないそうで、高齢者には水泳やランニングはハードルが高く、ウォーキングの他は選択肢が限られているのが現状との認識である。
そこで、健康寿命を伸ばすには、筋力アップ体操と有酸素運動の組み合わせが良い。早歩きが認知症予防に良いという結果が出ていることから、認知症予防のために効果がある早歩きの手段としてノルディックウォーキングの取り組みを始めたとのことです。
次に続きます。