昨日12日の日曜日に、地元の中学校から卒業式のご案内をいただき、出席してきました。
息子や娘の入学式や卒業式 はすべて女房任せ、考えてみれば中学校の卒業式は、52年前の自分の卒業式以来と言うことになります。
その卒業式は感動的なものでした。整然と式は進み、女子生徒の答辞には涙がこみ上げてきました。
熊ちゃんもこの中学校の同窓生でありますが、学校統合で新しい歴史を刻む中学校となっております。したがって校歌は、私どもの時代の校歌ではありませんでした。私どもの時の校歌は、詩人の「サトーハチロー」先生の作詞、作曲は、歌のおばさんの「松田トシ」先生でした。新制中学がスタートした時、校歌がないことから、ある男子生徒が、サトーハチロー先生に、「ぜひ校歌を作詞してください」と手紙を書いたそうです。すると、サトーハチロー先生はわざわざ来てくれ、現在中学校のある夕日ヶ丘に立って詩を書いてくれたそうです(4番まで)。当時の中学生は、そのために廃品回収やフキやワラビを取りでお金を貯めたとか。
伝説の校歌を聞くことはできず、ちょっぴり寂しいところもありましたが、42名の生徒の皆さんの健康で、今後のご活躍をご祈念申し上げております(私らの学年は245名でした)。
感激をして帰ってきましたがノルディックとは関係なくゴメンナサイ。