中国の食養生に「春は陽気が高まり、精神が高揚しやすい。特に春先は風が強く外邪が体内に入りやすいため肝を保養し、気の流れを促進して興奮を沈め外邪が入らないようにする」と言われているそうです。
また、「春の皿には苦みを盛れ」という言葉があるようで、春野菜特有の苦みは心身に刺激を与え、身体機能を活発にすることで体を目覚めさせてくれるそうです。冬眠から覚めた熊は、まず、フキノトウを食べ、体をリセットするそうです。
体内時計をリセットして「食事・運動・睡眠」バランスを整え、健康的に生活したいものです。