ワインのことはお終いと書きましたが、今日のプレス空知、「街かどエッセイ」に栗沢町茂世丑に10㌶の土地を取得し、来年から1ヘクタールづつブドウの苗を植える予定。との記事掲載さているものですから追加します。
この方はK株式会社の栽培担当のRさんで、40歳のフランス生まれ。22歳からワイン醸造とブドウ栽培を手掛けているとのこと。本場のフランス人、これまた凄い話です。ただでさえ、ブドウの苗木が足りなく、海外から輸入する際の簡素化を求めて運動を展開されている中では朗報だと思います。
ガットラブさんの「10Rワイナリー」と栃木県の「ココ・ファームワイナリー」が共同出資して作った会社のようです。ガットラブさんが栗沢に来る前にいたのがココファーム。ガットラブさんが醸造したワインは、ココファームの販売網を通じて供給されますので、個人的に買いに行っても手に入れることはできません。
一般的に、栗沢から三笠の丘陵地帯南側斜面は、醸造用のブドウ栽培には最適地帯とお言われております。と言いますのは、冬の積雪量がほどほど。枝が雪に埋もれて、凍死することがない。いつかの年の様にあまり多すぎると枝が折れていけません。水はけがよいこと等があげられます。
栽培担当のRさんのコメントによると、「白ワイン用の品種が向いているかな。赤だと軽めの品種が合う様な気がする」「20年後にははっきりするでしょう」と。それは無理だ。20年後なんて生きているわけがない。
イヤー、ワインで町づくりを仕掛けない手はないぞ。
長い文書になり、ごめんなさい。