昨日の北海道新聞全道版に、「羽幌病院がフレイルの専門外来を開設」との記事が載っておりました。
このフレイルについてはすでに2回かきました。「どこから仕入れてきたのか知らないけれど、また難しいことを知ったかぶりして書いているわ」と思われているだろうと思っておりました。
道新の記事にすっかり気をよくしておりますが、そのことはまた触れるとして。
精神的・心理的(認知的)フレイルは、認知機能低下とともに生活意欲が欠如することにより起こるとされております。いわゆるアルツハイマー病に限らず、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を伴っていると脳血管循環不全により認知機能が低下します。これに対しても運動が効果がると言われております。
高齢になると友人との交流や近所付き合いも減り、ボランティアなど社会活動も少なくなり、家に閉じこもってしまいがちになります。これが社会的フレイルといわれるものです。
このような孤立状態を改善させるには、スポーツなど趣味を共有する同志が定期的に集う意連帯意識を持つことが大切されております。
こういう状況の中で、ノルディックがお役にたてるということになります。