今日は午後一番に三笠へ向かっていき、三笠市文化芸術振興促進施設 ciel に行ってきました。
このcielは、三笠出身の日本画家新田志津男画伯の作品を展示する三笠市の美術館で三笠高校生レストランに併設されております。新田先生と言えば、わが同好会の会員が札幌の自宅にあるアトリエから、大覚寺へ襖絵を移動さる際に4名の皆さんがお手伝いした経過にあり、思い出された方もいらっしゃるかもしれません。
なんでこのコロナの時期に出かけたかと言いますと、これが訳ありです。
実は、来年1月供用開始予定の栗沢文化交流施設。どうやら前と同じ栗沢市民センターと言うらしいのですが、その新栗沢市民センターに新田先生が、日本画を寄贈していただけることになっております。
行政が絵画の寄贈を受けることはなかなか難しいのですが、新田先生、市長も三笠出身ということもあってかどうかはわかりませんが、60号の日本画が正面に掲示される予定です(すでに寄贈される日本画は決まっておりアップすることも可能ですが、それは今後のお楽しみに)。
ところが寄贈されるのは絵画のみで「額」は誰かが用意しなければなりません。本来は寄贈を受けた側(市)が用意するのが普通ですが、今回はそうはならないのです。この経過を説明すると、とても長い時間がかかりますので割愛します。
そこで、クラウドファンディングとはいかないまでも、有志が相集って、多くの皆様から寄付を募って額を購入する資金を調達したいと考えております。
と言うわけで、午後2時にcielに新田先生、北海道日本画財団の理事長であるわが同好会のK会長夫妻。長沼総合〇〇のN会長夫妻。市の総務部長、支所の総務課長等が集まりました。
新田先生とは、2年前の3月に栗沢市民センターで個展を開いていただきました。また、「市民センターさよならコンサート」では4枚の日本画を展示していただき、大変お世話になった経過にあります。
北海道NO.1日本画家の新田さんの絵は1号が十〇万円。寄贈されるのは60号ですから、とんでもない高価なものになります。cielには、新田先生の迫力ある日本画が展示されており、そんなに大きな建物ではありませんが、新しい建物ですので木の香りがする斬新な美術館です。
いづれこのお話は、協賛会か何かを立ち上げて、寄付をお願いすることになると思います。額は先生のお話をお総合すると、先生の絵の額は、札幌の額縁店と決まっており、額の色は新田カラーというとでこだわりがあり、とても高価なものです。多くの皆さんのご協力をいただき、ぜひ、オープン時は、正面の入り口に掲示されたらと思っております。
さて、さて、どうやってお願いし集めさせていただくかです。
なんで熊ちゃんがそこで出てくるの?との質問を受けそうですが、これも解説すると長くなりますので割愛です。
帰りにわが同好会のメンバーであり、ベーシックインストラクターK靴店に寄ってご挨拶をしてきました。8月30日には講演依頼が入っているとのことで、第44回ノルディックinいわみざわは欠席とのことです。年会費の1,000円を預かってきました。領収書を用意しておらず、後程お送りすることとしました。まだ、領収書作成していないので早急に作らなければなりません。
家内が、三笠へ行くのなら、白川豆腐店によって、豆腐を買ってきてほしいとのことだったので、豆腐や揚げを買ってきました。社長に2年前、ノルディックの同好会で朝早くからお邪魔しお世話になりましたと話ますと覚えていてくれて、その時の話やわがK会長・黒にんにくの話、新田先生の話などに花が咲きました。そのうえ、おまけまでしてもらい、恐縮、恐縮。
長くなりましたがこの辺で。
ちなみに、「ciel」 とはフランス語で「空」を意味するそうで、隣の高校生レストラン「essor」の意味が「飛翔」であることから「空を翔る」との願い込めて命名したそうです。