この一週間のエールは、村野鉄男こと野村俊夫兄弟が離ればなれになっていた再会と古関裕而の弟役浩二のラブロマンスのお話でした。
野村俊夫の家族のことは全く知りませんが、ドラマでは感動モノでした。
浩二のお嫁さんの家は、浩二の指導で養蚕農家からリンゴ農家に変わっておりますが、とにかく福島のリンゴはおいしい。12月なると1箱送って来てくれるものと楽しみにしております。
今週は、予告によると、「君の名は」が登場するようです。この一週間のドラマのような内容は、どうでもいいとは言いませんが、ともかくとして、「紺碧の空」「船頭可愛や」「露営の歌」「暁に祈る」「若鷲の歌」「とんがり帽子」「長崎の鐘」「栄冠は君に輝く」などの歌の誕生エピソードがみてみたいとの思いです。
あと2週。「君の名は」と「オリンピックマーチ」で終わりでしょうか。
「高原列車は行く」は、浩二が詩をもってきて、福島で作曲したようですが、作詞は、あの「高校三年生」を作詞したNHKの記者出身の丘灯至夫。弟が、この詩に曲をつけてくれと言う感じでないと思いますが?
それから鉄男が作詞した「湯の町エレジー」はもう終わってしまっていました。その後昭和30年代になると思いますが、島倉千代子が歌った「東京だよおっかさん」を作詞し、大ヒットを飛ばします。母を思って作詞したのだろうと、先週の放送で感じたところです。