薬の飲みすぎによる副作用について(2)

     

東大病院が高齢の入院患者を対象にした調査で、6種類以上服用すると副作用が生じる確率が10%を超えることがが判明したという。

厚生労働省の調査では、75歳以上の4分の1が調剤薬局1か所あたり7種類以上を処方されていたとともいう。

多剤併用を防ぐ取り組みについては、すでに始まっていることにつつきましては先に触れましたが、ある北九州の薬剤師や医師が「高齢者薬物療法研究会」を立ち上げ、減薬方法を探っているとのことだ。大腿骨骨折で入院してきた80歳代の男性について、重複処方されていた痛み止めやコレステロール低下薬を減らし、17種類の薬を10種類に減らしたそうだ。

そういったことにメスを入れないと医療費が膨大になり、日本の国が大変なことになってしまうかもしれない。

ブローライフル大会

     

岩見沢市ブローライフル協会が主催する第9回の大会が開催されました。ノルディック同好会会員の参加者は、10名だったかな。

 男性の部優勝のA.Oさん。690点は日ごろの練習のたまもの。

 女性の部の優勝H.Sさん。連続しての優勝です。

 

スクワット

     

今日の北海道新聞朝刊2面。「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」。

スクワットは非常に重要です。ノルディックの最初の準備運動にスクワットをメニューに入れております。恰好が卑猥だとかであまり評判は良くありませんが、また、これだけは嫌だという会員もいらっしゃいます。スクワットでは膝がつま先より前に出内容と言っておりますが、新聞のPRでは、膝を90度より曲げないとイラストが描かれております。

ノルディックウォーキングの最終目標は、生涯自立歩行をうたっております。順天堂大学のH.K教授のこの本、買って読んでみるとしますか。

薬の飲みすぎによる副作用について

     

年齢が進むにつれ持病も増え、処方される薬も増えていくのが現実だと思われます。いま、たくさんの薬を飲むことによって、多剤併用による副作用が問題となっているようだ。

年齢とともに代謝機能がただでさえ悪くなり、規定量でも効きすぎることもあるそうだ。その副作用には、ふらつきや転倒、物忘れ、意識障害、食欲低下、便秘、排尿障害などがあるそうで、内科、整形外科、歯科など複数の医療機関、診療科にかかると多剤併用が起こりやすいとのことだ。

お薬手帳があるのにね。お薬手帳と言っても調剤薬局では提出をお求められるものの、医師にお薬手帳を見せてとは言われたことはありません。だからこんなことになるのかなあ。そうそう、お薬手帳は必ず持って行ってね。忘れたらちゃんとお金を取られていますから。

この間、風邪にかかり耳鼻咽喉科へ行きました。なんと朝昼晩、10錠の薬を飲む羽目になってしまいました。朝は、いつも飲んでる薬合わせて13錠に。「馬に食わすほど」と言う表現がありますが、2週間飲みました。

今後、投薬治療の中心が在宅患者が増えることが予想されていることから、薬剤師を中心に多剤併用を防ぐ取り組みが始まっているそうです。特に、睡眠薬や胃腸薬など「ついでにもらう」が要注意だそうです。

行ってみたら

     

12月7日、岩見沢市文化センター、「まなみーる」中ホールで、午後6時から難病のための市民公開講座「認知症について」の講演があります。

講師は、いわみざわ神経内科・内科CLINICのK.I院長です。K.I院長は、パーキンソン病で有名な先生で、最新の認知症対策等についてお話しされるものと思います。

入場は無料で、参加予約もいりません。ぜひ行ってみてはいかがでしょう。人のためではなく、自分自身のためにも。

今頃!

     

沢山の雪が降ってしまいました。根雪になるのでしょうか?

ノルディックウォーキングは、夏は行うものの冬は冬眠という方が多いと思います。

ところが本日、会員のNさんが、「ポールの先の金具が抜けてしまいました」とお見えになりました。そのパーツはあるのですが専用の工具がないため、N工芸の社長に電話をしました。やはり、「送ってもらって修理した方が間違いがない」とのことでした。

修理には送料も含めて4,000円弱かかることから、Nさんは悩まれましたが、新しいポールを購入することになりました。

すると、その直後に、ある女性の方がお見えになり、「冬転倒が怖いので、ポールを世話してほしい」というのです。何となんと、この時期としては珍しいポール2本を発注することになりました。

NWを取り入れたある取り組み(3)

     

体力とは、①筋力 ②柔軟性 ③持久力 ④平衡感覚 ⑤全身協調整(歩くこと)を言うそうです。

歩くことは健康状況の指標とされており、もし、歩くという全身協調整が低下したら、ほかの4つも弱っているかもしれないとのことです。

要注意とされるのが秒速80㌢以下であり、秒速1メートル以上であれば大丈夫とのことです(と、言われても、そのスピードは良く分かりませんね)

実際に5メートル歩行のタイムチェックを行っているとのことです。

NWを取り入れたある取り組み(2)

     

認知症予防とノルディックウォーキング、東北 I市の取り組み。では、実際にどのようにやっていくというかと言うと、地域包括支援センターとタイアップして実施していくとのことです。

「NWを行うことで自分の歩行ペースを自覚し、日常生活の中に早歩きを取り入れた効果的な認知症予防の推進を図る」ことを目的としています。対象者は、介護事業と同じく65歳以上で、日本ノルディックフィットネス協会のインストラクターが講師を務めています。

一部は包括支援センターの職員がNW を体験し、二部は、体験した包括支援センターの職員が、持ち帰って各包括支援センターで企画から実施まで行うというものです。

さて、岩見沢はどうかなあ?

次に続きます。

NWを考える集い

     

私どもインストラクターが所属するNPO法人日本ノルディックウォーキング学校ではこれまで毎年、札幌市で「ノルディックウォーキングを考える集い」を開いておりました。

過去の札幌でのこの催しには参加したことがあります。どういう原因なのかは分かりませんが、腰から大腿骨にかけてのスジを手術で取らなければならず、取ってしまったことで自力で歩くことのできない方をフォローしたことがありました。こうしたリカバリーのプログラムを学ぶ機会でした。

「生涯笑顔で自立歩行」はNWの目標でもあります。今回は、加齢から様々な原因で足・腰に不安のあるかたにとって、歩くことがそう簡単でない方もいらっしゃいます。そういう方には、「歩ける体」づくりが必要となってきます。今回はそうしたことの研修のようです。

だけどなあ、大滝までは片道ちょうど100㌔。冬道だし、年々歳を重ねてくると大変だ。せっかく何度も誘っていただいておりますが、無理はしないとおこう。インストラクターの仲間には一応話してみますが。

鬼が笑うかも

     

来年のことを言うと鬼が笑うとの諺がありますが、

来年の第20回おおたき国際ノルディックウォーキングは、平成30年7月1日(日)に開催することが実行委員会で決定をしたそうです。例年、参加いただいている皆さんや来年は参加したいとお考えの方は、今から日程に入れておいていただければと思います。