黒いシミで書いたある大学の加齢研究所のT教授が書いています。
年齢を重ねると、物や人の名前がとっさに出てこなかったり、行った先で用事を思い出せなかったりすることが増えてきます。これは「良性健忘」と呼ばれ、加齢に伴う自然な物忘れなので心配ないとのことです。よく、「あれ、あれ」だとか、寝室に行ったけれど何を取り来たのかとっさに分からないことってありませんか? 熊ちゃんは、いつもそればかりです。
認知症の初期は物忘れから始まりますが、 〇 日にちや時間、曜日が分からなくなる 〇 同じことを何度も話したり聞いたりするようになる 〇 服装や身なりを気を使わなくなる 〇 自分のいる場所が分からなくなる - といった症状が現れます。
また、近い記憶から少しずつ失われ、一部がそっくり抜け落ちるため、食事をしたこと自体を忘れてしまったりするようなことが半以上過ぎると、認知症と診断されるます。
長くなりますので、続編で。