前回、認知症は本人はもとより周囲の人も早く気が付いてあげることがとても大切と書きました。認知症は加齢が大きな原因ですが、高血圧や糖尿病肥満などの生活習慣病が起こす動脈硬化もリスクを高めていると言われており、それらの改善が予防につながると言えます。
また、認知症のケアとして、同じ目線で優しく話しかけたり、手を握ったり、昔の音楽を一緒に聴いてあげるなど五感に働きかけることも進行を抑えるのに有効と言われております。
「大丈夫ですよ」。「大丈夫。大丈夫」と言ったように優しく声をかけてあげ、後ろから突然声をかけることなどは、できるだけ避けましょう。と、認知症サポーター養成講習会で習いました。