2月15日の話です。当日から2泊3日で東京出張でした。.

午前5時40分に千歳の空港に向かって我が家を出ようと思っておりました。ところがこの朝は結構な雪が降っており、5時から車庫の前の雪かきをしておりました。5時10分ごろ携帯が鳴り、オヤジすぐ下の弟、叔父が4時30分に亡くなったとの連絡が入りました。

これは困ったことになりましたが、とりあえず東京には出かけならないので、千歳の空港へ。JALカンターで、その旨を話しましたら、「ちょっと、お待ちください、上司と相談してきます」と言って、奥のほうへ行かれましたがなかなか戻ってきません。そのうちに、「わかりました。ご事情がご事情なのでお帰りは明日の便に変更させていただきます」と言うのです。

チケットは75日前発売の一番安いチケットをとっておりますのでもちろん変更は効かないことになっております。当然、キャンセル料を取られ、新たに39000円ほどのチケットを購入して帰ってこなければならない

と思っておりましたので、まことにラッキー。やはりお話はしてみるものです。「流石JALさん」とお礼を言って搭乗し東京に向かいました。

ホテルでもその旨を話しましたら、連泊の予定でしたが、これもキャンセル料なしで変更してくれました。有り難いものです。

それにしても、飛行機の片道のチケットと、ホテルの1泊代金を比べると、ホテルの1泊代金のほうが高いのには驚きです。

今回は本当にお陰様でですが、うそを言ってキャンセルや変更は慎みたいものです。