もう3週間も前のことでしょうか?
85歳の方が熊ちゃんのところにお見えになり、奥さんが倒れ、救急車で市立病院に運ばれたとのこと。土曜日だったとのことですが、医師が付き添いで札幌の病院に搬送され心臓の緊急手術。何とか一命をとりとめたものの、間もなく退院を余儀なくされ自宅に帰ってきたとのことです。それはよろしいのですが、歩くことができない、特に夜ベットからトイレに行くことができず、そのたびにご主人が介添えをして用を足してくるとのことで、その介添えが大変とのことでした。しかも一晩に何回かトイレに行かれるそうです。ベットから立ち上がることができない、歩くことができないとのことです。
そこでお話をさせていただいたのが、「ノルディックのポールを寝室のベットに持ち込み、そのポールを使ってヨッコイショと立ち上がり、トイレに行って用を足したら、また、ヨッコイショと立ち上がりベットに戻る。ノルディックのポールを使って、このことをやってみてください」とお話しました。
すると19日の朝、第43回ノルディックinいわみざわに向かう前に事務所によりましたら、FAX入っており、何と、「良いことを教えていただき誠に有難うございました。早速実践しております」とお便りをいただきました。体力も回復されているのかと思いますが、お便りによりますと、どうやらうまく行っているようです。
ノルディックウォーキングの目標は、生涯自立歩行。少しはお役に立てたかな。そうだったら嬉しいけれど。
そんなことで気分を良くしたものですから、19日の開会の時に皆さんにそのことをお話させていただきました。