2020年11月28日
ついに朝の連続テレビ小説「エール」が終わってしまいましたね。寂しくなります。
朝ドラとしては異例の展開だったようです。インパール作戦の戦争シーンや27日の9曲のコンサートは圧巻だったと思います。
それにしても馬具職人の岩城とかいう人は化け物か。あの声量と言い、在りしの伊藤久男の相当上をいく歌声ではなかったのでしょうか。度肝を抜くという表現がありましたがまったくその通りだと思います。
15分の限られた中でほとんど1番しか披露すことができなかったのですが、「高原列車は行く」は2番まででした。古関裕而が自分の作品の中で一番と言っていた歌です。
森山直太朗と山崎育三郎のほぼアカペラの「栄冠は君に輝く」も素晴らしかったと思います。
10回分カットしたことにより、後半の作曲のストリーは少し割愛されたのではないかと思いますが、熊ちゃんとしては満足です。
オリンピックマーチはもう少し詳しくやってほしかったと思います。やはり最後に君が代を入れ、日本調にしたのは間違えありませんね。
それにしても作詞家、作曲家が戦後、戦争をあおったとでも言いましょうか。随分悩んだようですが、そんなことってありましょうか。そいう風に向けた人がいるのでしょう。そういう人たちの責任だと思います。
作詞家も作曲家も、軍部の意向で作らされたのではないでしょうか。
古関裕而の後半はテレビで家族そろって歌合戦の審査委員長をしていたと思います。近江俊郎とコンビで。あの頃は、やさしいおじいちゃんと言う感じだったかと思います。
もう一度エールについては書かせていただきたいと思います。NWと関係なく申し訳ございません。