年齢とともに「物忘れ」が増えてくると、「もしかして認知症では?」と不安になるものです。
最近注目されているの「アルツハイマー型認知症」では、加齢による物忘れとは違う特徴があるとされています。
認知症には、アルツハイマー型が全体の約50%を占めます。レビン小体型が約20%、脳血管性認知症が15%程度、その他(パーキンソン型等)が15%程度とされております。アルツハイマー型の患者は、230万人と推定されており、そのうち女性が3分の2、男性が3分の1だそうです。つまり女性の方が罹患率が高いということになるのでしょうか(女性の方が長生きといこともあるのでしょうか?)。若年性(20~64歳)の認知症では、39.8%と言いますから約4割の方が脳血管性認知症だそうです。
(12月7日健康講座「認知症」から~つづく)