この言葉は、2014年に日本老年医学界が提唱したもので、要介護になる前段階をさします。
高齢者を観察していると要介護に陥っていくには3つの要素が脆弱になっていくと分析されています。それは、「身体」「精神・心理」「社会」の三つの状態、環境であり、それぞれが脆弱になりフレイルは発生します。
2025年問題と称されるように、介護を必要とする高齢者が急増すると心配されており、健康寿命を延ばすことが喫緊の課題となってきております。
そうした中で、フレイル、サルコペニア、骨粗鬆症、、ロコモと言った言葉が散見されるようになってきました。
フレイルという言葉を覚えておいてください。