何かしら難しいタイトルです。
3次喫煙のことです。3次喫煙とは、喫煙した直後の人の呼吸や服、髪などからたばこのにおいを感じることだそうです。このことが受動喫煙と同じく健康被害を受けることが心配されているというのです。
喫煙後の臭いだけが問題なのではなく、ニコチンが壁やカーテンなどに付着すると、亜硝酸が化学反応を起こし発がん性の物質(ニトロソアミン)が発生すというのです。やにが付いている限り、ニトロソアミンの供給源になり続けており、現に頭痛、皮膚炎、めまい、不眠症等で悩んでいる方がいらっしゃるそうです。
家庭や職場、車の中、飲食店等、喫煙可能だったところは、有害物質が漂っているということになります。3次喫煙は、まだ受動喫煙のように科学的には立証されていないようですが、やがて、注目をあびるかもしれません。
ホテルなどに宿泊をするとき、「禁煙ルームをご希望ですか」と聞かれることがありますは、なんでそんなことを聞かれるのかなあと思っておりましたが、3次喫煙の心配からだったのでしょうか。
生まれてこの方たばことは全く縁はありませんが、国会でも飲食店などを全面禁煙にするか否かで議論されているようですが、愛煙家にとっては肩身がだんだん狭くなってきているようですね。健康で生活できる環境づくりは大切なことだと思います。