大地の息吹 海のささやき

昨日の北海道新聞朝刊、空知版に「伊藤健次の大地の息吹海のささやき」という記事が掲載されております。写真家伊藤さんの記事です。

「コウライテンナンショウ」という植物の話です。別名「マムシグサ」です。5月から6月にかけて咲く花は、緑の蛇がスーッと鎌首を上げたような姿。茎にはマムシ模様と呼ばれる斑点。蛇をまねたみたいな、い草なのですとも書かれております。

この赤い実をつけている植物の話です。この写真は、2年前の令和2年10月4日のサンデーノルディックウォーキングの際、エムズゴルフ場正門の左側の林の中に咲いていたものです。

「この花なんて言う花なんだろう」と熊ちゃんが言ったところ、間髪入れずTさんが、「マムシグサだよ」と教えてくれました。Tさんは東京育ち。よくご存じなことと思っておりました。

この植物のことが書かれていたものですから、昨日のサンダーノルディックウォーキングの時に行ってみると、道新に掲載されている写真と同じ状態で青い実をつけておりました。

これが昨日写したマムシグサです。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、茎はへびのアオダイショウに似た模様です。

昨日の帰りのウォーキング中に、Tさん、Iさんとその話をしながら市民センターに向かってウォーキングを続けてきました。「ぜひ、新聞を読んでください」と言いながら。芽生えは、無性別。若年期は雄株。その後メス株と性転換をするそうです。面白い記事です、ぜひ読んでみてください。

伊藤さんは、栗沢町に在住と聞いております。もしそうだとすれば、美流渡か万字方面でしょうか。掲載の写真は、岩見沢市郊外と書かれております。

この写真のほうが分かりやすいかなあ。上のほうに青い実がついているのがお分かりいただけますでしょうか。

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