糖尿病とノルディックウォーキング

NPO法人日本ノルディックフィットネス協会の会報誌、「NORDIC WALKERS」が届きました。その中に「糖尿病とノルディックウォーキング」と題した投稿が載っておりました。投稿したのは、東京で内科クリニックに勤務する糖尿病療養指導士、健康運動指導士でアドバンスインストラクターのKさんです。その内容を要約すると、

ここ40年ほどの間に食生活が欧米化し、自動車や電車の普及などから、日本人は慢性的な運動不足に陥っている。こうした生活習慣の変化から、40歳以上の3人に1人の2210万人が「糖尿病」または「糖尿病予備軍」だそうです。

そして、糖尿病の既往症があると癌にかかりやすい。放置した人や、コントロールの悪い人は、健康な人より約10年寿命が短いことが分かっている と記されています。

これまで、糖尿の方はエネルギーを消費するためにウォーキングをすることを勧められ、ウォーキングしているという方を存じ上げておりますが、ここまで具体的な内容を承知したのは初めてです。10年も寿命が短いとのことは少々ショックですね。血糖値の高い方はこれまで以上に意識してノルディックウォーキングを続けましょう。

 

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