無理はいかん

     

シンポジュームの2では興味深い内容の報告がありました。それは同志社大学の教授(JNFA会長)の「ノルディックウォーキングは下肢関節の負担を低減させるか?」の中で、ノルディックで膝や、股関節に一番負担が少ない歩幅は、どれくらいかと言うと、それは身長の40%が最適歩幅だというのです。

つまり身長170㌢の人の最適歩幅は、68㌢と言うことになります。171㌢の熊ちゃんは通常のノルディックウォーキンでの歩幅は、85㌢程度でウォーキングしていますのでかなり負担が多いかもしれません。

変形膝関節症の方は少し歩幅を小さめにしたほうがよろしいのかもしれません。例えば身長の35%ぐらいにするとか。ジョギングとか階段の乗り降り等は負担がかかるとのことです。

  同志社大学でのダイナミックストレッティングの様子と、同志社大学からストーするノルディックウォーカーの皆さんです。

タイトルとあっていないかな

     

ノルディック フィットネス フォーラム2017inKYOTOのことをご紹介した際に「凄いものですねえ」とタイトルを付けましたが何がすごいのか分かりませんよね。

全国大会に各地から370名もの皆さんが集まって、大変な熱気であること。国際ノルディックウォーキング連盟(INWA)公認イベントだけに、特別講演、シンポジュームと内容の濃いものであること等を感じました。

シンポジュームⅠでは、9地区から8分間の短い時間の発表でしたが、それぞれ特徴を聞き取ることができました。ノルディックウォーキンが日本に伝わったのは大滝村です。そのことはシンポジュームの中で発言の中で何回か出てきました。北海道のノルディックは一番とは思わないもののかなり盛んだと思っておりましたが、府県の方がずーと上を行っていると思います。府県では、自県のみならず、県を超えてのネットワークができていることなど、北海道はまだまだとの印象を受けました。