認知症の半分以上を占める、アルツハイマー病。脳内にアミロイドベータというタンパク質異常に蓄積するのが原因の一つとされております。
今朝の北海道新聞によりますと、0.5mlという少量の血液から、そのアミロイドベータが蓄積しているかどうかを調べる検査方法を国立長寿医療研究センターと島津製作所(ノーベル賞を受けた島津さんの会社)が開発したというのです。これまた凄いです。早く発見して早く治療が大切のようで、12月に参加した「認知症の講習会」で、講師のI先生は、「最初の頃は薬は効くが、進行するにつれて薬がきかなくなる」ともおっしゃっておりました。
それにしてもこの記事、2面でしかも8段にわたって掲載されております。凄い扱いです。