健康寿命はよく使われますが、「健脚寿命」は初めてかとと思います。元日の新聞の全面広告で初めて目にしました。
札幌のとあるクリニックの院長が、「老けない体は股関節から」というテーマで書いております。全国で股関節に痛みや病気を抱える人は500万人いるとか。その大部分は「変形股関節症」によるものだそうです。軟骨がすり減ったり、関節炎が生じて痛みが出る病気のようです。特徴的なのは、8割が女性だそうで、発症するのは40~50代が中心とのことです。
人はもともとは4足歩行であったものと思われますので、それが2足歩行になったのですから、どうしても腰に無理がかかっています。ですから股関節にも無理がかかっていると考えられます。わが同好会のメンバーのなかにも股関節の手術をし、今は元気にウォーキングをされている方もいらっしゃいます。整形外科医でノルディックウォーキングを推奨する先生が多いとも聞いています。
「健脚元年」と称し、スタスタ歩ける期間「健脚寿命」を長くすることは、人生の幸せな時間を延ばすことにつながる・・・・・と記されていますが、どうしたら健脚寿命を延ばすことができるかが知りたいです。