我々のとはちょっと違う

     

今朝の北海道新聞のくらし欄に「’22年やってみよう③冬のノルディックウォーキング」という記事が配信されております。

まず、ポールの準備からということで、「決め手はポールの長さだ。身長×0.63を目安として進めている。これはポールを地面に垂直に立てたとき、ひじは直角になる長さで、身長175センチの男性なら110センチ。150センチの女性なら、95センチ前後になる」と書かれております。

この指導をしている方は、全日本ノルディック・ウォーキング連盟の方で、私どもが所属する日本ノルディックフィットネス協会とは、別な組織の方です。

私どもは、国際ノルディックウォーキング連盟の教育プログラムに基づいて行っており、つまり、身長×0.68で、0.63には絶対に直角にはならないと思います。

熊ちゃんは、身長171センチ。0.68をかけると116.28センチとなりますが、ポールの長さは3センチ刻みですので115センチ(1本物)を使用しております。もっと言うとウォーキングに関しては、慣れてくると、もう少し長いほうが歩きやすい。熊ちゃんの伸縮用は、118センチの長さにセットしております。副会長のKさん、ベーシックインストラクターHさん。お二人とも女性ですが、1本物は115センチを使用しております。ちょっと長いのではないのではないかと思いますが、お二人とも「足が長いから大丈夫」と言って、相当長めのポールを使用しております。

ノルディックに関しては、国内に四つの協会または連盟があり、それぞれの組織で教育プログラムがあり、それに基づいて指導しております。

ナショナルトレーナーの藤田さんに言わせれば、「それは違う」とおっしゃるでしょう。