世界大会での美しいお話

昨年開催されたワールドカップカタール大会。日本人観客が試合後ごみ拾いの清掃を行っていたこと(その前の大会もそうであったが)、森保監督をはじめ選手が使っていた選手控室も前の通りきれいに清掃されており、そのことが話題となっておりました。

そしてこの度のワールドベースボールクラッシック。たくさんの心温まる話が報道されております。

佐々木朗希投手がチェコの選手の膝にデットボールを与えた翌日、チェコの選手の宿舎を訪ね、ロッテのお菓子をたくさん買って持参して謝罪したこと。チェコの選手が大谷選手にユニフォームをおねだりしたところ、チェコの選手全員のサイン入りユニホームを持参したことから、大谷選手はサイン入りのバットやボールを送ったこと。イタリアの監督が紹介されたとき、栗山監督が紹介されたと思うほどの大きな声援を送った観客。栗山監督の勝利インタビューの時、大谷選手とイタリアの選手が交歓しているのをインタービューを中断して紹介していたことなど、たくさんのすがすがしい光景を見せていただきました。

また、オーストラリア戦であったでしょうか、大谷選手が打った特大のホームランボールを拾った若い女性の方が、そのホームランボールを近くの観客に回して記念撮影をしていたとの報道がありました。アメリカでは到底考えられないそうです。だって、そのボール戻ってこなければ大変なことになりますよね。

マウンドに自国の国旗を掲げたどこかの国のチームとは違いますね。

それにしても今回のWBCは本当に楽しませていただきました。素晴らしい結束で第1ラウンド、準々決勝を勝ち進みました。どの試合もさすが侍JAPANです。

そして、ダルビッシュ、大谷選手偉そぶらないでチームをまとめ溶け込んでいると思います。

大谷選手のプレーを見ることができる世代で良かったとも思います。

準決勝・決勝を勝ち抜いて優勝してほしいものです。日の丸をしょってのプレーは大変なものとは思いますが。

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