エール、第48話、「響きあう愛」。
下駄屋の娘、藤丸が歌った「船頭可愛や」のレコードが売れないものだから、古山裕一(古関裕而)の妻である音は、双浦環に話したところ、環は、「私に歌わせてほしい」と言うことでコロンブスレコードに持ち込んだ。
しかし、コロンブスレコードの重鎮、実在した山田耕筰役に扮する志村けんが役を務める小山田耕作が認めないことから、双浦環が、直接、小山田耕作に直談判に行った時のシーン。
「私はドイツにいた時、芸術家のそうした同じ目をたくさん見たことがあります。自分の立場を脅かす新しい才能に敏感です」と環は話しました。~つまり、小山田耕作は、古山裕一の才能を認め、自分の立場が脅かされるということを懸念して認めなかったものと思われます。古山裕一の台頭に危機感を感じていたのでしょう。
うーん! ~ してやったりと見ていました。
実社会においても、トップに立つNO.1が、NO.2が台頭してくるとNO.2を攻撃しだすということは、まま見受けらることです。
それにしても志村けんの演技、もう少し見ていたかったな。
下駄屋の娘の藤丸は、実在したのは音丸。双浦環の実在は三浦環。YouTubeで聞いてみると、古いレコードと思われますが歌はお上手です。
いよいよ、明日から再開です。