連続テレビ小説「エール」。先週から再開されました。
今週から、いよいよ戦時色が濃くなってきました。昨日の「露営の歌」では、自宅で新聞を見てすぐ作曲したというストリーでしたが、実際には、九州か中国地方から列車で東京に帰る際に、偶然新聞に掲載されていた詩を見つけ、東京に帰る列車の中で、アッという間に曲を書いたというのが史実ではないかと思います。
福島三羽烏の「暁に祈る」が今日と明日で背景がわかるのでしょうか。作詞家野村俊夫役の村野鉄男の詞に軍部から何回も書き直させられ、「あーあ」という溜息が、冒頭の詩になったと言われているが本当にそうなるのでしょうか?楽しみです。
古関裕而は、この「暁に祈る」を『もっとも大衆に愛された会心の曲」と言わしめたそうです。
コロナの関係で、中断する前のドラマの中で、古関裕而役の裕一の弟である浩二が呉服屋「喜多一」の店をたたみ、役場の農業推進係として、養蚕農家にリンゴの栽培を説得に通うところが放送されました。
リンゴと言えば、長野県、青森県、北海道と言ったところが産地だと思いますが、福島県のリンゴもおいしい。もしかしたら、浩二が福島のリンゴの産地を作ったのではないか?そんな思いをして放送を見ておりました。
と言いますのは、家内の弟の嫁さんが福島出身で、いつも12月になると、義弟から福島産のリンゴを送ってくれます。これが何ともおいしんです。品種にもよるとは思うですが。
あの福島原発の事故の時、放射能の関係で、今年は、福島のリンゴはダメだなあと思っておりましたが、当時の佐藤福島県知事の顔写真入りのコメントが入っており、「このリンゴの放射線汚染はないのでご安心してお召し上がり下さい」と添えらえておりました。
12月のリンゴを送ってもらいたいために、アスパラ、メロン、お米をせっせと送っております。
古関裕而の弟が福島のリンゴの産地を形成したか否かの確認方法はあるかな。
この項の「エール」はノルディックとは全く関係なしです。