〇藤さんからお手紙を頂戴しました

     

インターネットをご覧になっているはずのない〇藤さん。25日のこのブログに投稿しているのを見ているはずがないのにご丁寧なお手紙を頂戴しました。

「私ごとき老人も仲間としていただいて感謝しております。・・・・・・・・。あと何年も会員としてご一緒はできませんが、その間よろしくお願いします」とも。

長沼からの帰りの熊ちゃんの車の中で、北海道新聞9月22日号のくらしの欄で、『昭和ヒトケタ世代の戦後75年』の記事の話になった時に、熊ちゃんが、「〇藤さん、送った原稿はかなり修正されて載っていたでしょう」と話しましたところ、「かなりなんていうものではない」旨のお話をされており、戦争の悲惨さについて語られておりました。

今回のお手紙には、道新に送った原稿の写しが同封されておりましたので、送った原稿と掲載された記事の内容の違いについて分かってもらおうと送っていただいたものと思っております。新聞は限られた行数でいかに筆者や記者がその思いを伝えるかがポイントであり、できるだけ短い文章で伝えなければならないのが大原則です。お話も文章も長々としゃべったり、書いたりするのは、意外とたやすいとは言いませんが、それ以上に簡潔明瞭にしゃべったり、書いたりすることはなかなか難しいと言えます。「一筆啓上つかまつる、火の用心、おせん泣かすな、馬肥やせ」がその代表的な例と言えるでしょう。そして、5W1Hも確実に入れておかなければなりません。

さて、原稿と掲載された記事。掲載されたのは送った原稿の5分の1と言ったところでしょうか。それにしてもプロはうまくまとめるものです。本当に感心させられます。