断念することに

今年の同好会活動は、新型コロナの影響をもろに受けて、サンデーノルディックウォーキングは別としてあまり活動ができている状況にはなっていないのが現実です。

5月の総会も、会議室ではなく外で5~6分程度の説明で終わり、ノルディックinいわみざわも総会後のこの時のみでこれまで3回は中止または、延期となりました。

そこで熊ちゃんは考えました。

今年は何もできていない状況ですから、17日の第49回ノルディックinいわみざわ終了後、市民センターの食品加工室を借りてお湯を沸かし、寒くなってきている季節ですから暖かいコーヒーを振舞ってはどうか。しかもインスタントではなく、落とした熱くておいしいコーヒーを。

30日で緊急事態宣言、蔓延防止等重点処置が解除されましたが、そうなることを想定しての考えでした。これまでの緊急事態宣言下であっても、札幌、小樽、旭川及び石狩管内は、酒類の提供は認められていませんでしたが、私どもの地域等は、夜7時まではお酒の提供は認められ、飲食店等で飲むことができました。解除後は一定の制約はありますが、かなり緩和されることになります。

市民センターのロビー、奥の談話室に広まってコーヒーを飲み、飲み終わったらマスクを着用して、感染対策をきちんと講じて行ってはどうかと言うものです。

まず、会長に相談し了解を得て、副会長を含めた4名の方に話をしました。その中のお一人が、「やめた方がいい。みんな話がしたくて集まってくるのだから」とおっしゃるので、やめることにしました。無理することはない。

いいアイデアだと思ったんだけれどなあ。

まあ、手間も暇もかけることなく、同好会の経費節減にもなるし。仮にやるとしても、誰がお湯を沸かしどうやって落とすか。器はどうする。紙コップではうまくないし、クリアーしなければならない課題もありました。

組織運営においては、ただ同じことを繰り返すルーティンに加えて、こうした仕掛けが大切でないかと常日頃から考えております。

 

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