冬のノルディックウォーキングの写真で、かつて何回かポールを上にあげてクロスしている写真をご記憶でしょうか?10周年記念写真集にも1枚掲載しております。ウォーキングを終えたときポールをあのように上げポールをたたいて、「キートス」と言います。
今日の17:30からTBS系列のHBCで報道特集が放送されました。その中で、コロナ禍の中で仕事を失い、年末に炊き出しで弁当を配布を受けている様子が映し出され、その後に「NPOキートス」という団体の活動が紹介されておりました。貧困で行き場所のない子や虐待でうちに帰れない子供達などに、1日2食の食事を与え、塾に行けない子のために家庭教師が勉強を教えているというもので、コロナ禍の中で一旦は休もうとしたが、行き場のない子供のため、引き続き開設しているいるとのリポートがありました。
コロナ禍の中で職を失い、大変な思いをして食べるのもやっとという方やその子供たちの苦しい生活状況が報告されておりました。ネットでこのNPOの活動状況を見てみましたら、行政から年間180万円の助成を受けておりますが、年間900万円ほどの費用が掛かっており、そのほかは民間の寄付で運営しているということだ。食料や衣服等、皆さんの善意をお願いしたいとも書かれていますし、ボランティアで家庭教師の募集もされておりました。
いやー、それにしてもこのNPOの活動には感動したね。我が家に余っているものを送るのもいかがなものかと思うので、些少の金額でも送ってあげたい気になっています。
それにしても、この「キートス」。フィンランド語で、「ありがとう」って言うんだって。知りませんでした。まったく抜けていると我ながら思いますわ。