政府専用機

     

わが国には、2機の政府専用機があります。その政府専用機は、航空自衛隊千歳基地に保管と言うか格納されております。

平成24年8月22日に開催した第7回ノルディックinいわみざわを長沼ハイジ牧場で行った際の前段に、航空自衛隊千歳基地を研修させていただきました。参加された方はご存じと思いますが、あの真青な空のもとでF15ジェット戦闘機の前で記念撮影をしたあの時のことです。

当時Kさんは(現会長)、長沼分屯基地の総務係長を通じて、政府専用機を見せていただくことになっておりました。しかし、残念ながら実現しませんでした。

そこで今回、K会長が感謝状を受けた際に長谷部分屯長に改めてお願いしました。分屯長はYESともNOともおっしゃいませんでした。同席した分屯基地NO.2の方と思われる方(職階、お名前は分かりません)は、「私も見たことはありません」とおっしゃっておりました。何とか実現すればうれしいのですが・・・。

政府専用機は、主機と副機の2機ですが、天皇の外国訪問や総理大臣の外国での会議や外遊等に使われますが、例えば、総理大臣が外国訪問をする際に関係者はもちろんのこと主機に搭乗しますが、その際に副機も一緒に飛んで行っているそうです。それは主機が故障した場合は、すぐ副機に乗り換えて運航すんだそうです。副機には、故障した際の部品等が搭載されているそうです。つまり、政府専用機は2機セットで飛んでいることになります。すごいですね。ちなみに、政府専用機は国内の輸送にあたることは基本的にないようです。

昨年9月24日に開催した第45回ノルディックinいわみざわは、長沼分屯基地から頂上まで往復をさせていただきましたが、その時に、NO.2の方も基地から歩いてウォーキングに参加いただいたようで、「頂上までは、いつも車で往復しており、さすがに歩いての往復はきつかった。みなさんはすごい」とおっしゃておりました。

I空曹長を通じて、10周年の記念誌をお届けしておりますが、分屯長から、分屯基地の写真も掲載されており、お礼を言われました。