日本の歌にはDNAが引き継がれている話になり、高橋真梨子の「5番街のマリー」を歌い始めました。すると、明治時代の歌だと思いましが、中山晋平が作曲した「カチュウシャの歌」に変わりました。そして元に戻って「5番街のマリー」になりました。どこで変わったのかわからないぐらいスムーズな移行です。次に「湯島の白夢」「故郷の話をしよう」を演奏されました。ともに雰囲気が似ているといいましょうか。これがDNAがつながっているというものです。確かに。
知らない曲ばかりですと、飽きが来るといいますか、そんな感じなるところかと思いますが、このコーナーはインパクトがあったと思います。
ライブが終わってから、浅沼さんとお話をする機会がありました。音楽家と言いますか芸術家のポリシーはすごいものがあります。たくさんの曲は書かない。振り絞って渾身の気持ちを込めて作り上げるといった感じです。
Mさんが最後に、「今度はもっと広いところで」と挨拶されました。すると、大変乗り気になられ、新しい栗沢市民センターのことまで話題になりました。新型コロナの影響で、ライブの機会が少なくなっているからでしょう。
わが同好会からは、5名の参加でした。